2017 有馬記念 #2




2017 有馬記念 #2

さて、枠順発表もされた。今は前日の土曜日である。

思えば、今年の有馬ウィークほどゆったりできた年はなかった。
月曜にサウナの聖地しきじへ行って整い、木曜は笹塚マルシンスパで整いながら枠順発表会をライブで見れた。

今週の調教追切も診断済み。

あとは何を考えて予想すればいいんだということでサイン馬券まで考える余裕がある。
サインは、ひふみん馬券(1-2-3)と、宮崎あおい&岡田准一結婚馬券(01-15-09、1014→06→01)を100円づつ買う。

(続きはこの下にあります↓↓↓↓)



さて、

◎02キタサンブラック
〇14スワーヴリチャード

までは考えていたが、1,2人気である。そりゃそうよね。

テーマとしては、「本当に今年の3歳馬は強いのかどうか?」

これが今年の有馬におけるポイントだろう。

3歳馬は3頭出走している。

14スワーヴリチャード
06サトノクロニクル
04ブレスジャーニー

この中で最右翼は、14スワーヴリチャード。

前走アルゼンチン共和国杯は、ダービー(2着)以来の出走にも関わらず、古馬の重賞常連馬をおさえ、56kgを背負って0.4秒差完勝。
調教も私自信の目で見て完璧と言わしめるほどの仕上がり。CWベストに11.8.完全にここを目標に仕上げてきている。
物差しになるダービー馬レイデオロ(55kg)が前走でキタサンブラックに先着。着差はタイム差なしのクビ差。

当のスワーヴリチャードはダービーでレイデオロと0.1差。
今回斤量が55kgで出走できるわけだから、キタサンブラックとの差はそうないだろうというのが大方の見方。
問題視されているのは右回りが不得意ではないか、という一点につきる。

次にサトノクロニクルとブレスジャーニー。
仲良く前走は阪神チャレンジカップで1、3着。1.58.6(ブレスジャーニーは.7)は優秀な時計。

この2頭は途端に人気が無くなる。

だけど、骨折する前の共同通信杯では実はブレスジャーニーはスワーヴリチャードに先着、勝利しているのよね。

今年の3歳はそんなに弱くない。この3頭はちょっとだけでも押さえた方がよさそう。
少なくとも三連複の3歳馬ボックスと、3連単6点。

キタサンブラックを負かせる馬の候補としては、
14スワーヴリチャード、
01ヤマカツエース
09サクラアンプルール
この3頭だと思う。

シュヴァルグランも強いのは認めるものの、数字の出ていない調教と、JC勝ち→有馬の戦績がふるわないケースが気になり、2人気なら思い切って切るつもり。

01ヤマカツエースは昨年の4着馬。キタサンとのワイドを握りしめ2着4着に泣いた。
今年は池添Jが抽選会で回りが引くくらいの強運発言をしていたのが印象的だった。彼は有馬記念3勝男。なんと武豊Jよりも有馬を勝っている。スタート~道中、キタサンより前に出るのは難しいと思うが、番手をぴったり追走していけば可能性はある。
調教もCW11出ているし、良馬場でやれそうだし、怖い一頭。

09サクラアンプルール
なんで?と思う人が多いと思うが、坂路での追い切り、ピンク枠を引かなかったこと、鞍上が輝く舞台。
中山での走り(中山記念2着)、秋のローテーション(使われすぎていない)。一発脅かすならばこの馬。

2,3着候補

07シャケトラ
ここ2戦奮わないけれども、中山で日経賞勝ち、阪神で宝塚記念4着。
中山の舞台で力を発揮する。調教もいい。

08レインボーライン
天皇賞では道悪をキタサンブラックの3着と、私のワイド馬券的中に貢献してくれた馬。
ステイゴールド産駒は言うまでもなく有馬の舞台が得意。
気になるのは秋3戦目での消耗。消耗度合いはシャケトラよりもこちらの方が大きいように見える。

03クイーンズリング
非根幹距離2200mのエリザベス女王杯勝ち。ラストランに向けて調教は目いっぱい、CWベストタイムを叩き出してきた。
内枠を引いたこと、鞍上は有馬の穴馬激走が多いルメール。
軽視はできない。うまくハマれば2,3着はある。

13ミッキークイーン
宝塚で3着、エリ女でも3着。
昨年の有馬は0.4差で5着と十分走破圏内にある。
ただ、枠が外過ぎないか・・いやスワーヴリチャードよりかは内なんだけど。

サトノクラウンは、今日P追い僚馬のキャンベルジュニアが阪神C出るので、その走りを見て決める。
凡走するようだったら目をつぶって切る。
これまで追ったことがないポリトラックで本番前に2回追い切って勝てるほどG1は甘くないと思うよ。

16サウンズオブアース
大外を引いてしまったが調教は良い。
Cデムのミラクル騎乗が出れば。

展開予想

展開は、キタサンがすっと出てハナに。
後ろにヤマカツ、トーセンビクトリー、カレンミロティック。
スワーヴリチャードは中団から後ろ。
サクラアンプルールも真ん中くらい。
シュヴァル、サトノクラウン、クロニクル、シャケトラ
レインボーライン、クイーンズリング、ミッキークイーン、サウンズ、ブレス、ルージュの隊列。

向こう正面で、シュヴァル、クラウン、クロニクルが上がっていく。
1000m通過は62.0から62.5
スワーヴも早め3角で中団より前にとりついていく。
3角から4角でのペースアップ。
4コーナー入って先頭はキタサンブラック、リード2馬身
ヤマカツが内から忍び寄る。連れて若干外からサクラアンプルール
外からスワーヴ、シュヴァル、クロニクル
大外からルージュバックとサウンズオブアース、ブレスジャーニー、シャケトラつっこんでくる。

内ヤマカツがキタサンに食い下がるところを外から1頭飛んできて、とらえたか、どうか、
というところがゴール板。

キタサンのギアチェンジについてこられる馬が、ポイントやねえ。



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