2018 桜花賞
果たして、桜は散ってしまった。
だが、花の散った後に映える新緑。これもまたこれで大好きだ。生命の息吹。
第78回桜花賞が阪神競馬場で行われる。
1人気1倍台必須と思われた4戦無敗オルフェーヴル産駒ラッキーライラックが1枠1番に入り、この20年連対なしという枠に嫌気して単勝前売りは2.2倍前後。
・・・?20年前ってなんだっけ。
こんな時はTARGETが便利。
1994年4月10日 1枠1番オグリローマン 1着
わー!このレースリアルタイムで見たわ!
歳も取るはずだわ。
それからずーーーと現代まで来て複勝圏に唯一2015年の1枠1番コンテッサトゥーレ3着がいるくらい。
TARGETのデータがある限りさかのぼっても、
1988 1枠1番シヨノロマン(武豊)2着
1987 1枠1番マックスビューティ(田原)1着
まあコース改修前のデータになるし、それにしても1枠1番は絡まない。
1986年までの32年間をさかのぼっても、
1枠1番の成績は
2-1-1-28/32
平均人気 9.31番人気
そのうち、1人気はたったの1頭、上述のマックスビューティで見事に一着である。
さて、どう見るか。
調教から。
一番手に上げたマウレアは、関東馬だが栗東に滞在。
3/29に嶋田J騎乗でCW11.7
4/5に武豊J騎乗で66.1-51.8-38.0-12.0(7)(6F省略)
十分に速い。
リリーノーブル
川田Jを背に4/4CW11.3
グンバツ。
3~4番人気だろうから、必ず押さえる。
レッドサクヤ
松山J騎乗で4/4CW11.6 半哩からベスト。
3/28にも同J騎乗で11.5
末は切れる。怖い一頭。
ラッキーライラック
3/28、4/4と助手騎乗でともにCW11.6(7)
上記3頭はJK騎乗でのタイムだから、この助手騎乗でこのタイムは価値ある。
素直に強い。
デルニエオール
3/29助手CW11.9(8)
4/4助手CW11.7(8)
オルフェーヴルの全妹
末の切れは上々
アマルフィコースト
3/28助手CW11.8(8)
前走は落馬だが特に問題なさそう。
アンヴァル
4/4藤岡祐J騎乗でCW11.9(5)自己ベストには及ばない
コーディエライト
4/4助手栗東坂51.8-37.9-24.9-12.8で自己ベスト更新。
絶対的なタイムでは1枚劣るが、調子はよさそう。
フィニフティ
4/4助手CW11.9(6)半哩、3Fの時計も優秀。
アンコールプリュ
3/29藤岡康J騎乗でCW12.0(7)
そして13~15のアーモンドアイを含む関東馬はいずれも今週キリで見えず。
全く分からない。困った。
(続きはこの下にあります↓↓↓↓)
予想。
ラッキーライラックの強さは誰もが認めるところ。ただし素直に◎を打ちたくはない。
となれば、
栗東滞在で過去に桜花賞を勝った馬が何頭かいることに目をつけて、あえて社台でもノーザンでもない17マウレアを筆頭◎に据えたい。
ディープ×ストームキャットはこれまた関東から栗東滞在したアユサンと同配合。厩舎も手塚厩舎で同じ。
チューリップ賞では圧倒的差ともいえる0.3秒差で後塵を拝しているが、枠の差で逆転できまいか。
上がりヨーイドンの競馬にならない桜花賞だが、前走上がり1位タイ(ラッキーライラックと同じ)で戦える素地はある。
今のところ人気も10倍台の4人気と美味しい。
対抗は〇ラッキーライラック。強いからね。
ただし、圏外まで飛ぶことも想定して馬券は構築する。
▲アンコールプリュ
なかなか絡まないフィリーズレビュー組だが、ディープ×ウイニングチケットという胸躍る組み合わせ。ディープスカイが勝ったNHKマイルの2着馬ブラックシェルの妹というのも個人的なこだわり。
以下、
△アーモンドアイ
調教全くわからないが、シンザン記念の末脚は本物。頭まで想定して馬券は組む。シンザン記念組をバッサリ切って外したジェンティルドンナのことは忘れない。
△リリーノーブル
やはりCW11.3は出色。鞍上は好調川田J。ここも外せない。
以下、
△フィニフティ
△レッドサクヤ
△レッドレグナント
△デルニエオール
馬券構成はまた明日。