2019 菊花賞 回顧
だんだんと、競馬が生活の中から蒸発しつつある。
そう感じた今年の菊花賞。
今年競馬場現地、地方中央合わせて50回を数えた。
9月の末の中山での勘定である。
一度、春に皐月賞で折れた心をなんとか立て直して、
残っていた中央10場制覇を6月函館、7月中京と矢継ぎ早に達成した。
馬券はずっと負け続け、一度も中央では万馬券を取れずに10月になった。
10月ここまで馬券を買ったのも5開催日。 10月トータルすると▲5830円である。
競馬が、熱が乾いてきていることを感じている。
◎15 ホウオウサーベル ・・・11着
〇02 ニシノデイジー ・・・9着
▲05 ワールドプレミア ・・・1着
☆18 メイショウテンゲン ・・・12着
△13 ヴェロックス ・・・3着
無印 サトノルークス 2着
印をつけた5頭のうち2頭が複勝圏に来たのはまあいいとして。
◎蛯名さんの終始攻めた騎乗はすがすがしかった。直線もう脚が残ってはいなかったが。
そしてこのレース、今年のG1レースで初めて紙馬券を買わなかった。
と、同時にオンタイムで中継すら見なかった。
夜勤明けで寝ていたというのも理由なんだけど、いつもは目覚ましをかけて、全国の競馬ファンと同じ時刻に、同じレースを見て、誰もが結果を知らないレースの結果をいの一番に知る、
そういう競馬の醍醐味を味わうことすらしなかった。
2019年は自分にとって、競馬を巡って大きな変化が訪れた年であると思う。
調教師試験も受けた。
開催中10場所踏破もした。
多くの人と友好を深めた。
これからも生活のそばに横たわっていくであろう競馬。
適度な距離感を持って、楽しみたいと思う。
深入りはしないように。