2019 有馬記念 #2
これを書いているのは有馬記念前日土曜の16:30。
阪神カップも中山大障害も終わり、JRAの競馬は明日の有馬記念を残すのみ。
ホープフルがあるじゃん・・?とか野暮なことは言わない。
JRAも己の罪深さを認めて、来年は有馬記念の前日土曜日にホープフルをやるそうである。
悔い改めよ。
今年も、競馬にまつわる自分の人生を振り返ると、いろんなことがあった。
年明けの金杯を珍しく的中させて、今年はいい馬券の年になると信じていた。
1月京都の遠征も、帰ってきてからの飲み会も楽しかった。
そしてなにより、23年目にしてようやく、函館→中京と、開催中のJRA全10競馬場を踏破した。
5月の皐月賞で心が折れ、調教予想を始めてずっと続けていた重賞好調教馬のつぶやき、G1の予想ブログも途切れてしまった。
とはいいつつも結局のところ、競馬場現地へ赴く回数は自分史上最高の、54回を数えた。
憎きJRAの来場ポイント施策の賜物である。
その来場ポイント施策も来年から改悪、ありがたいことに競馬場からの足は遠のくだろう。
9月にはJRA調教師の試験も受けた。
手探りの中での勉強、試験会場で拝見した尊敬する蛯名J。
力及ばずペーパーテストの一次試験突破はならなかった。
今年競馬場で新たにお会いできたTwitter関連の方々は42名。
昨年が18名、一昨年が45名と、また今年もなかなかの人数とお会いし乾杯してもらった。
競馬場の外でも飲みに付き合ってくださる方々も多く、大変に感謝している。
いろんなことがあった一年だったなあ。
ジェットコースターのように、過ぎ去っていった時。
今年一年の残りを中山2500mの4コーナーに重ね合わせて、迎えるのが有馬記念なんだと思うのよ。
そして忘れてはならない、前日の土曜に至るまで、JRAのレースにおける馬券で万馬券取った本数:0
ついに27営業日連続マイナスの記録も樹立してしまった。
明日は現地に赴くことを予定しているが、たぶん有馬記念しかやらないだろうな。
比較的移動ができる午前中に何名かにご挨拶して、一人、2019年のJRA競馬の最終コーナーを回る。
今年も、生きて有馬記念を迎えられることがなによりの幸せである。
好調教馬から。
頭数多いけど、一頭づついく。
アーモンドアイ
美浦南W 64.0-50.3-37.4-12.3 ルメ馬なり7 自己ベスト
同 65.6-50.8-37.0-11.8 ルメ馬なり3
今週の追切は霧で見えずだが、万全の体制でしょうね。
強い馬はコース問わない。9番を引いたけど、まあいいでしょう。
スワーヴリチャード
栗東坂 50.1-36.9-24.2-12.2 マーフィー馬なり自己ベスト
JCの時の調教につづいて坂路自己ベスト。
好調継続だろう。
あと気になるのは本馬のことではないが、同一年JC勝ち→有馬記念勝ちが4頭しかいないこと。
シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ゼンノロブロイ、ディープインパクトである。
内枠偶数を引いたし、複勝圏に最も近い馬である。頭までをどう見るか。
シュヴァルグラン
CW 64.6-50.5-36.9-11.9 福永強め4 自己ベスト
JCで本命にした馬。ラストランだし気合が入った調教タイム。
残念ながら大外枠を引いてしまったが福永騎手も人気が無くて楽に乗れるだろう。
同じことをワグネリアンのダービーの時も言った気がする。
ここまで自己ベスト勢。
サートゥルナーリア
CW 11.6 、 11.3 、
栗東坂 11.9
11.3はキレッキレだね。もう1頭いるけど。
とにかくこの馬は当日の様子次第の気がしているが、3歳馬、歯車がかみ合えば頭まであるはず。
この馬には2019年、振り回された思い入れがある。
ヴェロックス
CW 11.8、 11.8 、 11.3
晩成ハーツクライの子でも、とりわけ古馬になって力をつけたジャスタウェイ産駒。
菊花賞までの道程が、成長途上であったとしたら・・・
ディープ、キンカメが亡くなった年に、やっぱり競馬は金子だ~~~~ということもなくはない。
フィエールマン
CW 11.9 、 11.8 、 11.7
ノーザン天栄から11/28帰厩。
何度も言うことではないが、菊花賞で頭を割られた日から大嫌い。
だけど嫌って馬券を取れないなら本末転倒。
まー、強いんでしょうね。このメンツの中でも。
鞍上池添だし。
ワールドプレミア
CW 11.9
5ハロンベストの時計。
3歳菊花賞馬というのは本当によく有馬記念で馬券に絡む。
アルアイン
栗東坂 50.9-37.0-12.4 は自己ベストまで0.1秒。
ラストランにかける思いは数字にも出ている。
鞍上が皐月賞勝ちの松山に戻り、楽しみな一頭。
人気はない。
アエロリット
南W 64.8-50.7-37.6-12.0 ほぼベストに近いのかな。
先行力が武器だけに、ピンク帽は痛かった。
津村Jが刻むラップは、1000m 60.1と予想。
キセキ
CW 11.9
昨年は人気だったが馬券上は軽視。
今年は取捨が難しい1頭。
スカーレットカラー
CW 78.2-49.5-13.0
自己ベストは自己ベスト。しまいの脚がそうでもないが、12.0までは翌週出していた。
エリ女は人気だったが軽視して7着。
内の岩田、ちょっと怖い。
レイデオロ
南W 11.6
この馬、調教タイムが出ないので俺の中では有名。
ダービーも秋天もそれで騙された。昨年の有馬では、騙されずに2着付けだ!って読み切った。
その馬が美浦南Wでしまい11.6は相当珍しい。
ことしは鞍上が最後まで決まらず、三浦皇成。青帽子でエイシンフラッシュのような乗り方ができるかどうか。
その他、言及しておくと
リスグラシューはそんなに速い時計だしていない。
エタリオウはCWで12.0
スティッフェリオは栗東坂51.7-12.5
クロコスミアは栗東坂で9本。速いタイムはなし。
これで全16頭。
いったんここまでで切る。
#3へ続く。