さて今年初めての中央競馬G1レース。
もはやブログもG1レースデーだけでなく平場から重賞から更新しているので特別な感じもしないのだが。
フェブラリーS。
過去にはテスタマッタ7人気を◎で当てるなどそこそこ当ててたレース。
近年、G1レースの戦績自体が振るわないのでこのレースも最近当たった記憶ない。
今年の注目は前走根岸Sで脅威の上り34.5を繰り出し優勝したカフジテイク。
あのブロードアピールの再来かと思わせる豪快な末脚ははたしてG1レースの舞台で繰り出されるのか。
過去5年のフェブラリーSのラップタイムである。
◆ラップ
2016 モーニン
タイム
ハロンタイム 12.2 – 10.8 – 11.1 – 12.0 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 12.1
テン3F 34.1
上り 4F 47.9 – 3F 35.6
2015 コパノリッキー
タイム
ハロンタイム 12.3 – 10.6 – 11.4 – 12.6 – 13.1 – 12.3 – 11.5 – 12.5
テン3F 34.4
上り 4F 49.4 – 3F 36.3
2014 コパノリッキー
タイム
ハロンタイム 12.4 – 11.3 – 11.8 – 12.5 – 12.6 – 12.0 – 11.5 – 11.9
テン3F 34.5
上り 4F 48.0 – 3F 35.4
2013 グレープブランデー
タイム
ハロンタイム 12.2 – 10.8 – 11.6 – 11.9 – 12.1 – 12.1 – 12.0 – 12.4
テン3F 34.6
上り 4F 48.6 – 3F 36.5
2012 テスタマッタ
タイム
ハロンタイム 12.2 – 10.9 – 11.6 – 11.9 – 12.1 – 12.4 – 12.0 – 12.3
テン3F 34.7
上り 4F 48.8 – 3F 36.7
年々テンの3Fの数字が速くなっている。特に、コパノリッキーが先頭押し切りを果たした2014年以外は2ハロン目が10秒台。
ちなみに、カフジテイクの勝った根岸Sのラップ
タイム
ハロンタイム 12.2 – 11.0 – 11.8 – 11.9 – 11.9 – 12.0 – 12.2
テン3F 35.0
上り 4F 48.0 – 3F 36.1
カフジテイクが4着に来たチャンピオンズカップのラップ
タイム
ハロンタイム 12.7 – 10.7 – 12.9 – 12.5 – 11.8 – 11.8 – 12.4 – 12.3 – 13.0
テン3F 35.6
上り 4F 49.5 – 3F 37.7
カフジテイクが3着に来た武蔵野Sのラップ
タイム
ハロンタイム 12.2 – 10.7 – 11.6 – 12.1 – 11.7 – 11.7 – 11.6 – 12.2
テン3F 34.5
上り 4F 47.2 – 3F 35.5
あれ、テンが速いと来れないのかと思ってた。。
来てるやん。
ただどうしても差し切って1着の画が想像できない。2,3着までのイメージ。
同型で注目したいのは13エイシンバッケン。根岸Sでは上がり34.9。
ダートでは1400mまでしか使ったことがないのと、父が短距離のヨハネスブルグ。
だがヨハネスブルグは芝は短距離1300mまでに勝鞍が多いものの、ダートでは1700~2000mが最も複勝率が高いというデータもある。
(フェブラリーSは1600mじゃん・・・というツッコミがありそう)
エイシンバッケンは朝の時点で8人気。みんな見るとこみてるなあ。
テスタマッタの鞍上が岩田Jで、かぶるイメージが多い。
◆調教
調教専門なのにラップやら血統やらを持ち出して分析したのには、訳がある。
G1レースともなるとみんな究極に仕上げてくるので、結局は馬の能力値の比較がベースで、あとは展開やら枠やらで左右されるもの。
特に府中のダート1600mは揉まれず進める外枠が有利だし、芝コーススタートなのは覚えておきたい。
過去10年のでフェブラリーSの連対馬の枠順
7枠5頭
8枠4頭
2枠4頭
6枠2頭
4枠2頭
5枠1頭
3枠1頭
1枠1頭
複勝圏まで含めると、
8枠6頭
7枠5頭
2枠5頭
5枠4頭
6枠3頭
3枠3頭
4枠2頭
1枠2頭
内枠一桁馬番のみで決着したのは2010年の1回のみ。(4-3-6、2-2-3枠)
外枠は絡めた方がよさそう。
まだ調教の話に行きつかない。。
(続きはこの下にあります↓↓↓↓)
2017 フェブラリーS
好調教馬11ノンコノユメ
06モーニン
04コパノリッキー
03ゴールドドリーム02ホワイトフーガ
05アスカノロマン
13エイシンバッケン
09ベストウォーリア— りょう49 (@ryo49_) 2017年2月17日
11ノンコノユメ
美浦南W67.8-53.4-38.8-13.6
美浦南W85.0-68.7-53.1-38.4-13.3
ベスト53.4-39.9-13.9なので3Fの数字優秀。
去勢して3走、結果は出ていないが大崩れもしていない。
東京ダートコース4-1-1-0で昨年のフェブラリー2着。
後方一気の脚質はカフジテイク、エイシンバッケンと被るものの実力的には上位。
06モーニン
久々を叩いて栗東坂50.4-36.2-23.7-11.9のベスト0.1更新。
去年のこのレース以来勝ち星がないが、力は出せる状態だろう。
3人気というのは意外。
04コパノリッキー
栗東CWで前走よりもタイム縮めてきた。65.6-51.2-37.8-12.5
武豊Jが騎乗しての数字とはいえ好調だろう。
栗東坂は52.8-38.2-24.7-12.3でベスト更新だが、この馬は坂路での追切が珍しい。
少しだけその点が気になる。
03ゴールドドリーム
栗東CWラスト11.7、81.3-65.7-51.3-37.8-11.7で全てのハロンタイムでもベスト更新。
明け4歳で最も有力とみられているのと、土曜に逝去の報があった父ゴールドアリュールのこともあってか現在2人気。
3枠という枠が残念すぎる。
02ホワイトフーガ
美浦坂52.9-38.8-25.4-12.7とほぼベスト。スノードラゴンと併せて0.4先行同入。
05アスカノロマン
CW65.7-51.3-37.9-12.1ほぼベスト。
13エイシンバッケン
栗東坂52.0-38.1-25.1-13.0とすべてのハロンタイムでベスト更新。
同型追い込みのノンコ・カフジとの争いとなるが外枠の利を活かせれば。
09ベストウォーリア
栗東坂52.8-38.1-24.7-12.4
◆展開
昨年は本命にしたコーリンベリーがうまくスタートを切って逃げる展開だったが、今回ハナに立ちそうなのは15ケイティブレイブか。
コパノリッキーが番手で、ニシケンモノノフが続く。
ここでアッと驚く展開を想像するとニシケンモノノフ、典さんの大逃げ。
まあ妄想なのでいいや。
直線入り口まではたいした隊列の変わりもなく、前目につけたモーニンが直線先頭。
リッキーは粘れる流れにならない気がする。なんとなく。
ゴールドドリームも中段から脚を伸ばす。
インカンテーションも来る。
そして外から3騎飛んでくる!
内・ノンコノユメ、中エイシンバッケン、大外カフジテイク
モーニンが2馬身離してゴール。
ゴールドドリーム・インカンテーションをノンコノユメがとらえたか。
バッケン、カフジは外を回した分遅れ。
モーニンー>ノンコノユメ・ゴールドドリーム・インカンテーションー>ノンコノユメ・ゴールドドリーム・インカンテーション・エイシンバッケン・カフジテイク
06->11,03,16->11,03,16,13,10
12点
何らかの理由でモーニンが来れなかった場合は
ノンコ->モーニン・ゴールドドリーム・インカンテーションー>モーニン・ゴールドドリーム・インカンテーション・エイシンバッケン・カフジテイク
11->06,03,16->06,03,16,13,10
12点
これで行きましょう。
◎11ノンコノユメ
〇06モーニン
▲16インカンテーション
★13エイシンバッケン
△03ゴールドドリーム
△10カフジテイク
予想おわり!